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屈指の名門・広島商、常勝への第一歩 伝統と新しさ融合

2019年8月10日19時06分

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 (10日、高校野球 岡山学芸館6-5広島商)

 3年前、連載企画で広島商を定期的に取材した。史上2位の全国制覇6度を誇る屈指の名門校。礼儀、規律、ここぞの集中力に、その伝統が感じられた。

 一方で、年末年始を除くと、ほぼ休日がないなど、やや時代遅れな感も否めなかった。昭和最後の第70回記念大会(1988年)で優勝した後、平成30年間で夏の甲子園出場は2004年の1回だけ。勝利を挙げることはできなかった。

 16年夏の広島大会後、社会人野球の監督経験もあるOBの若松茂樹さん(65)が監督に就任し、休養日を増やした。その流れを引き継いだ荒谷忠勝監督も同校OB。「いい伝統は継承するが、変えるところは変えていきたい」と語る。

 二回、広島商が得意とするスクイズで同点とした。七回には相手の重盗をきっちり阻止するなど堅い守りも健在だった。

 一方で本塁打あり、強打ありと、選手の伸びやかなプレーも印象に残った。

 古くて新しい広島商が、令和の新時代に第一歩をしるした。31年ぶりとなる夏勝利はお預けとなったが、「この経験を次につなげ、甲子園に戻ってきたい。常勝・広商を復活させることが大事ですから」。荒谷監督は誓った。(編集委員・安藤嘉浩)

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