スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

長野)「野球で心動かせる」飯山主将、甲子園を振り返る

2019年8月11日03時00分

シェア

 初の甲子園での戦いを終えた飯山が10日、大阪市内の宿泊先を発った。出場が決まってから、雪国の公立校に一気に注目が集まり、何もかもが初めてだった約3週間。大川陸主将(3年)は、「自分たちを見つめなおすきっかけになりました」と振り返った。

 開幕前から、県内外の注目を集めた飯山。練習には常に報道陣が押し寄せ、主将には取材が殺到した。見知らぬ人から声をかけられることも少なくなかったといい、大川主将は「有名人になった気分でした」。

 同時に「立ち居振る舞いが常に見られている」とも感じたという。「自分たちのせいで、長野の野球のイメージを下げてはいけない」。夕食後の自由時間に、宿舎近くのコンビニエンスストアに出かける際も気を抜かず、あいさつなどにも気をつけたという。

 注目度の高さは、9日の仙台育英戦でも表れた。地元からは65台のバスで大応援団が駆けつけ、一塁側アルプス席はユニホームと同じ白色に染まった。地元で行われたパブリックビューイングには、メイン会場だけでは収容しきれないほどの人が押し寄せた。

 結果は1―20という大敗だった。甲子園での勝利を目標に掲げてきた、吉池拓弥監督は「甲子園で1勝することの難しさを実感した」と振り返った。

 だが、得たものもあったと大川主将は言う。仙台育英戦の三回。自身が右前適時打を放って先取点を挙げた場面。鋭い当たりに、飯山の応援団だけではない、多くの観客たちが沸きに沸いた。

 「自分の一打が、様々な人の心を動かせるということを身をもって知ることができました。今まで生きてきた中ではなかった、貴重な体験。後輩やほかの人たちにも伝えていきたいです」(里見稔)

話題の記事

スポーツブルアプリアイコン