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石川)「生きた球」で打線の奮起期待 打撃投手の芳賀君

2019年8月10日03時00分

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 1回戦の旭川大戦を1―0の接戦で制した星稜。「課題の得点力」(林和成監督)を意識し、9日も兵庫県西宮市内のグラウンドで打撃を中心に調整を続けた。

 その鍵を握る選手がいる。打撃投手を務める芳賀大樹君(3年)だ。最速141キロの直球に、変化球を織り交ぜ、マウンドから力強い直球を投げ込んだ。

 芳賀君は金沢市出身。「西南部の芳賀と言ったら、県内の軟式野球で知らない人はいなかった」とチームメートの出嶋聖治君(同)。試合前、相手チームの監督から「少し手を抜いて投げてもらえないか」と冗談を言われるほどだったという。

 憧れの星稜のユニホームに袖を通したが、競争は激しかった。2年生の秋にベンチ入りできたこともあったが、けがなどにも苦しみ、メンバーを外れた。

 7月にあったメンバー発表で、芳賀君の名前は呼ばれなかった。「本当に悔しかった。でも、心のどこかでは実力的に選ばれないだろうと思っていた。メンバーのために、自分にできることをしっかりしようと心に決めていた」という。

 旭川大戦で、星稜は9安打を放ちながら1点どまり。打ててはいるのに、点につながらなかった。芳賀君は「甲子園では、相手投手のキレが格段にあがる。緊張感のある場面で打ってもらうために自分がいい投球をしないと」と話す。

 その思いで、甲子園に来てからも実戦形式で「生きた球」を投げることを意識し続けている。「これだけ投げてるんですから、試合で打ってもらわないと怒りますよ」と仲間の奮起に期待した。(岡純太郎)

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