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高知)明徳、中盤リード守る 六回に4点、逃げ切る

2019年8月9日03時00分

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 第101回全国高校野球選手権大会第3日に登場した明徳義塾は8月8日、藤蔭(大分)を6―4で破り、1回戦を突破した。六回に3安打と2四死球で4点を挙げてリードを広げ、3人の継投で逃げ切った。馬淵史郎監督は甲子園の春夏通算の勝利数で歴代4位タイとなる51勝目を挙げた。2回戦は第8日の13日、第3試合で智弁和歌山(和歌山)と対戦する。

 ■自分の役割、果たせた 今釘勝選手

 四回1死一、三塁の好機で、明徳義塾の7番今釘勝(2年)が打席に立った。藤蔭の主戦小宮大明(3年)は外角中心の配球を続けてきた。逆らわずに打とうと、外角の直球にさっとバットを出した。打球は左前へ転がり、貴重な2点目となった。

 部員数が100人を超える中で、1年生の5月からベンチ入りのメンバーに入った。身長は167センチと大きくないが、俊敏な守備と走塁、コンパクトなスイングの打撃が売りだ。新チームでは2番打者の内野手としてチームを引っ張った。

 だが昨秋の四国大会ではけがをかばいながらプレーし、大会終了後に両足の臀部(でんぶ)など計4カ所が肉離れになった。冬の練習はほとんど参加できなかった。

 今年4月に復帰したが、思うように脚が動かない。内野の守備は「できて当然」と自負していたが、練習試合で1試合に6失策した。以前のようなプレーができず、涙がこぼれた。

 守備で流れに乗り、打撃につなげるタイプだと自覚する。だが復帰後は得意の守備がうまくいかず、高知大会前には打撃も不振に陥った。「結果を出したい」と強い打球を意識してしまい、体が早く開いて打撃フォームを崩した。捕球の感覚を取り戻すため、壁に向かって1人でボールを投げて捕る練習を繰り返した。

 二塁の守備に入ったこの日、最初に打球が飛んできたのは二回裏だった。先頭打者に出塁を許していたが、二ゴロを併殺に仕留めた。このプレーで流れに乗った今釘は四、六回の2本の適時打で2打点。試合後、報道陣に対し「自分の役割は果たせた」と笑顔を見せた。

 次戦は13日の智弁和歌山戦。今釘は「いつも通り、守備でリズムをつかんで戦いたい」と話した。=敬称略(加藤秀彬)

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