スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

国学院久我山、同点打でも慌てぬ好走塁 逆転劇を演出

2019年8月8日19時05分

シェア

 (8日、高校野球 国学院久我山7-5前橋育英)

 個々が考えて、やるべきことを実践できる。それが国学院久我山の野球だ。

 2点を追う七回。2死走者なしからだった。連打で1点差とし、二塁に走者を置いて4番宮崎。カウント2―2と追い込まれたが、「追い込むと相手は直球が多くなる」と冷静だった。狙い打って同点打を中前に運ぶ。ガッツポーズが出てもおかしくない場面だが、「頭はすぐ次の展開に切り替わっていた」という。

 一塁を蹴ったところで頭をよぎったのは、六回の高下の走塁だ。右前適時打を放った後、右翼手が本塁に返球する間に二塁を陥れていた。「外野からの返球は高く浮く」と確信し、自らも速度を緩めず二塁へ。続く高下の中前適時打で見事に生還した。

 「勢いにのまれて硬くなっていた」という前橋育英の中堅手川原の隙を突いて、逆転に直結する好走塁となった。

 さらに動揺を誘った。合言葉は「攻める」。いかにして次の塁に進むか。八回には青木がバント安打を決める。敵失も絡み、適時打で生還した。青木は「相手のミスはよく見ている」。

 28年ぶりの出場だ。西東京大会で早稲田実、東海大菅生と次々と優勝候補を倒した勢いだけではない。抜け目なく、圧力をかける野球に自信を深めてきた。練習時間は短く、グラウンドもサッカー部と共用。「その中で、自分ができることを見つけて取り組む習慣がついてきた」と宮崎。アルプス席を埋めた大応援団の後押しとともに、春夏通算6回目の甲子園で初白星をつかんだ。(有田憲一)

話題の記事

スポーツブルアプリアイコン