スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

富島、6年前は部員5人 「甲子園へ」監督の宣言通りに

2019年8月8日14時03分

シェア

 県立校の富島(宮崎)は6年前、部員が5人だった。廃部の危機を乗り越え、昨年の選抜大会に出場したが、初戦で星稜(石川)に大敗した。野球を楽しもうと練習中からある動きを取り入れ、初めての夏の甲子園出場を果たした。

 2013年春、浜田登監督(51)が赴任した。「4年で甲子園に行きます」と職員らの前であいさつすると、失笑された。そのとき部員は1年生5人。うち2人は野球経験がなかった。

 だが、部員たちは違った。「先生に付いてきなさい。勝てるチームになるから」。08年夏に宮崎商を甲子園へと導いた浜田監督の言葉が胸に響いた。赴任した当時の主将、東知生(ともお)さん(23)は「強くなれるかも、と帰りの自転車を興奮してこいだことを覚えています」。

 「野球道具があり、遠征試合に行けるのは当たり前のことじゃない」。浜田監督は、部員とマネジャーに冬休みの約1週間、アルバイトを課し、給料を両親に全額渡させた。地元でソフトボールチームを指導していた中川清治さん(50)をコーチに勧誘。技術面の指導を任せた。17年秋の九州大会で準優勝し、「4年で甲子園」を実現した。

 その初戦で2―11で星稜に敗れた。1番遊撃手で出場した松浦佑星・現主将(3年)は適時三塁打を放つ一方、守備では一塁に悪送球した。「シートノック時から緊張で硬くなり、試合を楽しめなかった」。2年連続出場を狙った昨秋は県大会で敗退。「勝たなきゃ」との使命感が裏目にでてミスが続いた。

 新チームの目標は「甲子園1勝」。だが、選抜大会から続く活気のなさを見かね、中川コーチが「戦に行くような顔で試合するな。野球を楽しめ」と伝えた。

 雰囲気を変えようと、選手たちが今夏の地方大会から始めたのが「いいね!」のポーズ。親指を立てた片手を横にして突き出し、好プレーをした仲間を褒める。対戦校のことを考えガッツポーズはしない一方、相手の好プレーにも「いいね!」をする。笑顔が増え、決勝までの5試合すべてで4点差以上つけた。「勝利への執念に個人差があったが、『いいね!』が心を一つにするフレーズになった」と浜田監督も認める。

 8日(第4試合)、2年連続出場の強豪、敦賀気比(福井)と対戦する。松浦主将は「まずは野球を楽しむ。『いいね!』は悪いムードを断ち切る力がある。苦しい試合でも笑顔で前を向き、1勝します」。(高橋健人)

話題の記事

スポーツブルアプリアイコン

最新視聴ランキング

バーチャル高校野球で昨日 一番視聴された動画は!? 見逃してないか今すぐチェックしよう!!

代表校

都道府県名をクリックすると、各地域の最新ニュースや出場校紹介の動画をご覧になれます。

ソーシャルアカウント一覧

高校野球の最新情報や番組情報などを配信中!フォローしてあなたも「高校野球情報通」になろう!!

  • スマホアプリで高校野球を楽しもう
  • 第101回オフィシャルグッズ
  • 熱闘甲子園
  • 速報!甲子園への道
  • 号泣甲子園
  • 新たに刻む、ぼくらの軌跡
  • 高校野球DVD販売サイト
  • 地方大会の写真販売
  • 観戦記念号外

関連リンク