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静岡の主将は10人きょうだい 個性で磨かれた「強み」

2019年8月7日20時00分

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 1924(大正13)年以来、夏の甲子園出場が25回を数える静岡が7日、津田学園(三重)に1―3で敗れた。伝統校を背負ってきた主将の小岩和音(あのん)君(3年)は、「全員のチームプレーで戦ってきた」と仲間への感謝を口にした。

 チームには目立った選手はいない。昨秋、今春とも県大会予選の地区大会で初戦負け。野球が「校技」とも呼ばれる学校で、試合を見に来た人からヤジが飛ぶこともあった。「先輩たちのように勝たなければという、おびえのようなものがあった」

 小岩君が主将を任されたのは、今年の正月から。思いを一つにするため、ベンチで道具をそろえたり、ランニングの足を合わせたりすることから始めた。栗林俊輔監督からは「みんながお前を見ている。役者になれ」と言われ、自分を律した。

 小岩君は小学1~3年生のころ、米国で過ごした。温かく自由な環境で野球を覚え、帰国後は全員で声を出すなど一体感を重視する環境に戸惑うこともあった。「野球で怒られることなんて、なかったのに」。でも「どちらも知っていることが自分の強み」と考えるようになった。

 3歳から大学生まで、10人きょうだいの上から2人目の次男。わがままな弟、おとなしい弟など、さまざまな個性の中で育ってきて、相手に合わせて思いを伝えられるようになった。主将としても、監督が「誰にでも手を差し伸べる」と評価するリーダーシップを発揮。個人プレーに走りがちなチームが春以降、「みんなで泥臭い野球ができるようになった」と小岩君に代わるまで主将を務めていた片平吉信君(3年)は話す。

 最後の夏。静岡大会では、犠打や好守が光る「つなぐ野球」で優勝を果たした。小岩君は甲子園でもこの日、3点をリードされてから登板した松本蓮(れん)君(2年)を捕手としてテンポ良くリード。八回裏には内角の直球を左前にはじき返して、1点を奪った。ベンチに向かって2度ガッツポーズし、「こっから、反撃いくぞ!」。

 思いはかなわなかったが、「伝える」「託す」も野球部が掲げてきた使命といい、小岩君は「後輩たちに勝つという夢を託したい」と話した。(宮川純一)

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