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佐賀北、貫いた「コツコツ野球」 チーム一丸で戦った夏

2019年8月8日09時34分

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 (6日、高校野球 神村学園7-2佐賀北)

 佐賀北は6日の初戦で神村学園(鹿児島)に敗れたが、堅実な野球で佐賀大会を勝ち上がったように、甲子園でも「コツコツ野球」の持ち味を見せた。

 「バント職人」2人のうちの1人、2番の久保公佑君(2年)は初回無死一塁で、初球から送りバントを決めた。二塁手としては六回、一塁後方に飛んだ邪飛を、頭から滑り込んで地面すれすれでダイビングキャッチ。スクールカラーの緑で埋まったアルプススタンドは大盛り上がりだった。

 もう1人の6番三浦椋(りょう)君(3年)は犠打の機会こそ無かったが、五回に背中に死球を受け、歯を食いしばって一塁へ。後続の犠飛などでチーム初めてのホームを踏んだ。

 佐賀大会で打率が2割台前半と苦しんだ4番小野颯真主将(同)は、六回2死から中前安打。続く江藤謙伸君(2年)の左中間への二塁打で一気に本塁まで駆け抜け、2点目を奪った。

 久保貴大監督が「メンバー以外もサポートで野球に集中できる環境をつくってくれた」と話したように、ベンチ入りしなかった部員もチームを支えた。3年の鴨川侑珠(ゆうじゅ)君、小柳勇馬君、笹山優河君は2日の甲子園練習後、他の出場校の練習を見学へ。3日の組み合わせ抽選会前で、相手が決まらない段階から情報収集を始めていた。各校の情報が書かれた新聞の切り抜きや週刊誌を片手に、クセや守備の弱点などをノートにメモ。対戦相手が決まると、試合前日のミーティングでホワイトボードに注意点をまとめ、みんなに伝えた。

 小野主将が「個人の活躍より、チームの勝利を目指して全員で臨みたい」と話していたように、一人ひとりが役割を果たした。久保君や江藤君ら下級生は、経験を糧に甲子園に再挑戦してほしい。(松岡大将)

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