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愛媛)「3人の分まで」 甲子園からベンチ入り、土居君

2019年8月9日03時00分

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 第101回全国高校野球選手権大会に9年ぶり9回目の出場を果たした愛媛代表の宇和島東。12日に宇部鴻城(山口)との初戦を控え、18人の選手たちは調整に余念がない。そのなかに、甲子園からベンチ入りしたメンバーがいる。投手の土居毅人(たかと)君(2年)だ。

 兄は松山聖陵OBで、プロ野球・千葉ロッテマリーンズに昨秋のドラフト8位で入団した土居豪人(ひでと)投手。「苦手だった変化球は握り方から教えてくれた。自分の目標です」と土居君は言う。

 持ち味は、右スリークオーターから内角に投げ込んで三振を狙う強気の投球だ。捕手で主将の阿部颯稀(さつき)君(3年)は「球威があって、相手打者が嫌がる球を投げる」と評する。

 土居君は愛媛大会で外野のボールボーイを務めた。貧血の症状から回復したばかりで、ベンチ入りできる20人のメンバーから外れていた。

 その愛媛大会で同級生の投手2人が活躍した。舩田清志君(2年)は2、3回戦を2試合連続完封し、決勝も完投。和田真虎(まなと)君(同)は準決勝を被安打3で完投した。

 チームが勝ち進むのを見守っていた土居君は「正直複雑だった。うれしいけど、悔しかった」と打ち明ける。「愛媛大会の時からずっと『投げたい、投げたい』と言っていた」と阿部君は振り返る。

 甲子園出場を決めた後、長滝剛監督が部員全員を集めた。愛媛大会のメンバー3人が外れ、体調が戻った土居君が18人の甲子園メンバーに入ることを告げた。

 好きな言葉は「感謝」。背番号「16」をつけて甲子園に乗り込んだ土居君は意気込む。「3人の分まで頑張らないと。どんな相手でも『自分の方が上。打てるもんなら打ってみろ』という気持ちで投げる」(照井琢見)

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