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親友が転校「甲子園で会おう」 5年後、共に約束の地へ

2019年8月7日15時07分

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 第101回全国高校野球選手権大会が6日、阪神甲子園球場で開幕した。高松商の選手らは開会式で、大きく腕を振ってグラウンドを行進した。大会第4日(9日)の第4試合で鶴岡東(山形)と対戦する。

 ■約束の地 旧友と再会 高松商・大塚慶汰選手

 高松商の遊撃手、大塚慶汰君(3年)は、親友との約束のグラウンドを踏みしめた。整列したとき、七つ隣に熊本工(熊本)の内田雄大君(同)がいた。

 大塚君は小学6年生で、親の転勤で大阪から熊本に引っ越した。そこの少年野球チームで出会ったのが内田君。すぐに仲良くなった。釣りに出かけたり、泳ぎに行ったり。いつも一緒だった。

 だが、別れはすぐにやって来た。中学1年になると、香川に引っ越すことに。「甲子園で会おう」。別れ際に約束した。

 離れてから会うことはほとんどなかった。それでも、野球部が有名な熊本工で4番打者として活躍しているという評判は、四国まで聞こえてきた。

 香川大会の準決勝の前日、熊本工が甲子園の切符をつかんだ。すぐにLINE(ライン)でメッセージが届いた。「お前も絶対来いよ」。奮起し、準決勝は3安打を放ち、3打点を挙げた。

 2日の甲子園練習。先に練習を終えた熊本工の選手たちがスタンドに見えた。「久しぶり」。内田君と笑って手を振り合った。

 開会式のこの日も、待ち時間に会った。「香川っていうエースがすごいらしいな」「彼女できた?」。久しぶりの再会に、話は尽きなかった。

 高松商にとって熊本工は宿敵だ。前回出場した23年前の夏、3回戦で敗れた。今回も互いに2勝すれば3回戦で当たる。親友と次に会うグラウンドは、リベンジの舞台になる。(木下広大)

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