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長野)3校統合の飯山 新しい校歌を甲子園で

2019年8月6日03時00分

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 甲子園の初戦を9日にひかえた飯山。周辺3校が統合してできた学校で、実は新しい校歌を歌える卒業生はまだ多くない。試合に勝って、新しい校歌をみんなで歌いたい――。地元では練習に力が入っている。

 飯山が現在の形になったのは2016年のこと。07年に飯山南と飯山照丘(てるおか)が統合し、14年に飯山北も統合した。「おお栄(は)えあれ飯山高校」と、曲の最後を締める現在の校歌も、08年夏に新しく作られたものだ。

 「甲子園で校歌を歌いたいので練習したい。CDなどはないか」。甲子園初出場が決まると、学校には統合前の卒業生らからそんな声が寄せられた。だが応援団のバスの手配などでてんてこまい。個別に対応することは難しかった。

 そこで、動いたのは地元の声楽家・山崎浩さん(58)。講師をする地元の市民合唱団の練習で、校歌の合唱も取り入れた。

 7月29日夜、飯山市の文化交流館なちゅらに約90人が集まり、楽譜を手に校歌を歌った。参加したのはほとんどが統合前の3校の卒業生。山崎さんは「中には甲子園へ応援に行く人も。ここで練習して、スタンドでは周りをリードしてほしい」。親子で参加した鈴木伸一さん(60)と香音さん(21)はともに飯山北出身。伸一さんは「新しい校歌は元気があってさっぱりしている印象。スタンドでも晴れ晴れしく歌いたい」と話した。

 実は山崎さんと妻の秀美さん(56)はともに飯山北のOBで、飯山の始業式などで流れる新校歌の音源を歌った二人。長野大会でも飯山が勝ち上がるたびに二人の歌声が球場に流れていた。秀美さんも講師を務める合唱団の練習で新校歌を取り入れているといい、「初戦まで機会を見つけて浸透させたい」と話した。

 飯山は大会第4日の9日午前10時半からの第2試合で、仙台育英(宮城)と1回戦を戦う。(里見稔)

 ■飯山高校歌(1番)

峡(かい)の門(と)の南の方(かた)の

走り出のよろしき山は

懐かしき高社山(たかやしろやま)

やすらぎは母の膝(ひざ)なし

若き子をひたに迎へぬ

おお栄(は)えあれ飯山高校

(2番)

千曲川 透(とお)る瀬となり

また淀(よど)み 信濃の水の

大方(おおかた)を北に導く

百里(ひゃくり)行き海にし注ぎ

逝く水は嘆くことなし

おお栄えあれ飯山高校

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