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佐賀)「コツコツ北高野球」支えるバント職人

2019年8月6日03時00分

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 佐賀大会5試合を本塁打0、犠打27で勝ち上がった佐賀北。この「コツコツ北高野球」を支える2人の選手がいる。

 甲子園の初戦を控え、兵庫県に移動して練習している佐賀北。ここでも「コツコツ野球」の象徴、バントの練習を繰り返している。

 6番打者の三浦椋(りょう)君(3年)は佐賀大会の打率が1割8分2厘と、全5試合に出場した選手の中では最も低かった。だが犠打6はチーム1。特に初戦の2回戦・鹿島戦は、同点に追いつくスクイズを含む3打席連続犠牲バントを決め、4―3の逆転勝ちに貢献した。

 だが、昨秋からの新チームでは当初、全体的にバントがうまく決まらない状態だったという。

 もともとバントは得意で、昨夏の佐賀大会は「つなぎ役」とされる2番打者だった三浦君。手の位置やひざの曲げ具合など、気になったところをお互いに指摘し合うことを提案し、自身も感覚を取り戻した。

 「継続が大切」と、打撃練習では最初の3球を必ずバントする。「甲子園でも自分の仕事をするだけ」と淡々と話す。

     ◇

 2番の久保公佑君(2年)は鳥栖との決勝戦、初回無死三塁の好機でスクイズを決めた。球威のある球を、腕をクッションのように使って勢いを抑えて一塁側へ転がし、貴重な先制点に。3回戦の龍谷戦では2ランスクイズを決めるなど、チームで一番多い6打点を挙げている。

 久保貴大監督から「打つのは他の人がやってくれるから、走者を進めることに専念してほしい」と伝えられての起用だ。目線の高さにバットを構え、それより下に球が来れば、ひざで高さを調節――。最初は単調な練習に戸惑ったが、百崎敏克副部長たちに教わりながら取り組むと、その「奥深さ」がだんだん分かってきたという。

 「やり方を守れば、だいたいの球はうまく転がせる」。緊張する場面でサインを出されることもあるだろうが、自信を持って本番に臨む。(この連載は松岡大将が担当しました)

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