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兵庫)明石商の粘りに驚嘆 高校野球兵庫大会を顧みて

2019年7月31日03時00分

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 161校が激戦を繰り広げた兵庫大会は、明石商が2年連続2回目の夏の甲子園出場を決め、幕を下ろした。シード校が勝負強さを見せる一方、ノーシードの公立校が強豪校を破って勝ち上がるなど、見どころが多かった今大会を担当記者が振り返った。

 優勝した明石商は苦しい試合で粘り強さを発揮した。準々決勝では、五回までに4点をリードされながらも、逆転勝ち。決勝でも1点を追いかける九回に一挙4点を挙げた。その逆転劇を球場で目の当たりにし、「高校野球は最後まで何があるか、わからない」と鳥肌が立った。

 主将の重宮涼(3年)は準々決勝で決勝打を放ち、決勝では決勝点となる犠打を決めるなど、勝負強い打撃が心に残った。4番の安藤碧(あおい)(同)は打率が5割を超え、2本塁打、14打点と打線を引っ張り、甲子園での活躍が期待される。

 準優勝の神戸国際大付は準決勝までの6試合のうち4試合がコールド勝ち。強力打線が力を発揮した一方、全試合で先発した松本凌人(同)と救援の鍵翔太(同)の2人が試合を作り、6試合で失点はわずか3。ただ決勝は最後の最後で踏ん張りきれなかった。

 ノーシードの加古川西は、強豪校がそろう激戦の第11ブロックに入ったが、昨夏の選手権大会8強の報徳学園、昨夏の東兵庫大会準優勝校の市尼崎を破るなどして8強入りし、「旋風」を巻き起こした。

 勢いに乗る加古川西を準々決勝で破ったのは高砂。今大会は延長戦や接戦を制し、快進撃を見せた。好調な打撃陣の中でも、1番の鎌田敦也(同)は2本塁打を放つなど、印象的だった。チームは初優勝を目指したが、準決勝で強豪校の壁は越えられなかった。

 今大会注目の好投手、西宮東の茶谷哲兵(同)と社の藤本竜輝(同)は、それぞれ3回戦で7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成するなど、その実力を見せた。

 優勝校を除く160チームの最後の夏は終わった。頂点に立った明石商が甲子園でどんな戦いを見せるのか。最後まで見届けたい。=敬称略(武田遼)

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