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いつか私も甲子園に立ちたい 高3の女性審判員、奮闘中

2019年8月10日07時55分

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 浜松江之島高(浜松市南区)3年の小山万智子さん(17)が高校野球の甲子園大会で初の女性審判を目指して奮闘中だ。小山さんは「うまく試合が進むよう審判は陰ながら工夫している。奥深い世界なんです」とその魅力を語る。

 中学ではソフトボール部の投手。練習で腰を痛め、高校から野球部のマネジャーを始めた。テレビで甲子園を見て、高校野球は「キラキラしたものだと思っていた」。だが、実際はほんの一握りしか甲子園の切符はつかめない、厳しい世界であることを知った。

 昨年の春季大会。場内放送の手伝いで訪れた浜松球場で、その日審判を務めていた栗田幸紀(こうき)さん(49)=浜松市=から「審判をやってみたら」と声をかけられた。浜松江之島は部員が少なく、選手が審判をするとベンチワークが手薄になってしまう。少しでもチームの役に立てるならと審判をやることに決めた。

 栗田さんは、今春の選抜高校野球大会で甲子園に派遣された実力派。その栗田さんに弟子入りし、年に数回開かれる審判講習会にも通った。分厚い本で規則も猛勉強。「ルールを知ると、マネジャーとしてもプレーごとに様々な助言ができるようになります」

 この春、3級の資格を取得。練習試合で審判をするようになり、徐々に動き方を体で覚えた。それでも、練習試合で際どい判定の場面になり、相手チームの監督に抗議されたこともある。「まだ信用してもらえていないのが悔しい」

 5月の浜松湖東高との定期戦では一塁塁審を務めた。練習試合ではなく、観客が入る「準公式戦」はこの時が初めて。試合中、球審を務めた栗田さんから「アウト」のジェスチャー時の手の位置が低いと指導を受けた。小山さんの身長は157センチ。自身の判断に説得力を持たせようと、以後は大きな動作を意識した。「反省は多い試合。でも、観客がいて応援がある中で審判ができ、続けていきたいと思った」

 日本高校野球連盟によると、甲子園大会での女性審判員の参加はない。地方大会では以前から神奈川や大阪などで女性が審判を務めたことがあり、同高野連の担当者は「技術と経験を積めば、性別は問わない」と話す。

 小山さんの当面の目標は最短3年で取得できる1級審判員。1級になると夏の地方大会に参加でき、実績を積むと甲子園に派遣される候補になれる。

 栗田さんによると、小山さんのほかに県内で資格を持つ女性審判は、少年野球の選手の保護者ら数人のみ。小山さんは「審判なら女性でも甲子園に立てるかもしれない。チームが甲子園に行けなかった分、私が初の女性審判として大舞台に立ちたい」と話す。(宮川純一)

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