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報徳学園撃破に始まった「旋風」力強く投球、最後も笑顔

2019年7月26日11時49分

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 (25日、高校野球兵庫大会 高砂4-3加古川西)

 九回表、加古川西が2点を返して1点差に。なおも2死二、三塁と一打逆転の好機に、3番・藤原俊吾(3年)が右打席に立った。「絶対に打つ」と初球の直球を振り切ったが、飛球が右翼手のグラブに収まり、ゲームセット。

 3―4と惜敗したが、ヘルメットを脱いだ藤原は笑顔を浮かべた。「8強までこられて満足です」。主将の高見心太朗(同)は「藤原のお陰で勝ってきたので、彼で終わっても悔いはない」とねぎらった。

 エースで3番打者の藤原はチームの柱。右腕から繰り出す最速140キロの直球と、手元で変化する変化球で緩急をつける投球術が光る。山本陽平監督(37)は「藤原頼みのチーム」と絶対の信頼を寄せる。

 夏の大会は、強豪校がそろう激戦のブロックに入った。「誰にも負けない闘志がある」(山本監督)という藤原の心に火がついた。

 3回戦で昨夏の東兵庫大会優勝校の報徳学園と対戦。9回被安打4の2失点と好投し、自ら先制の本塁打も放った。続く4回戦も同大会準優勝の市尼崎を1点差で振り切った。強豪校を連破し、「旋風」を巻き起こした。

 準々決勝の高砂戦でも「直球が走っていた」という。2点を失った六回以外は連打を許さない力強い投球をみせた。5試合で計613球を投げ抜いた。「信頼に応えられた。みんなに感謝しかない」。最後まで笑顔を絶やさなかった。=敬称略(直井政夫、西岡臣)

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