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兵庫)高校野球8強まず4校 春の準V・須磨翔風が涙

2019年7月23日03時00分

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 兵庫大会は22日、2球場で5回戦4試合があった。明石商や神戸国際大付など、第1シードの4校が準々決勝に進んだ。春の県大会準優勝の須磨翔風は接戦の末、社に0―2で敗れた。23日は、2球場で5回戦4試合が予定されている。

 ■力投 涙なく「ありがとう」 西宮東・茶谷哲兵投手

 2点をリードされて迎えた五回裏。1死一塁の場面で、西宮東の茶谷哲兵(3年)は、神戸国際大付の3番打者・柴野琉生(るいき)(同)と対した。春の近畿大会準決勝で2打席連続本塁打を放った好打者を相手に、内角を狙ったスライダーが外角にいき、中前に運ばれて3点目を許した。「彼の方がレベルは上だった」。その後も追加点を奪われ、0―7で7回コールド負け。試合後、「自分が打たれて負けてしまった。僕には泣く資格はない」と涙は見せなかった。

 西宮市出身。小学1年から野球を始めた。小中学生のとき、地元の阪神甲子園球場で開かれる「連合体育大会」に参加し、「いつかユニホームを着て、ここで野球をしたい」と夢見た。

 西宮東では1年の秋から公式戦でマウンドに立つようになった。エースナンバーを背負った昨夏、チームは東兵庫大会で8強入りした。昨秋からウェートトレーニングを重ねるなどし、球速は140キロを超えた。

 春の県大会が終わってから、投球フォームが定まらず苦しんだ。夏の大会直前になっても、状況は変わらなかった。東佑樹監督(31)は「試合で修正していければ」と見守った。

 迎えた初戦は先発して、9回3失点の好投。2戦目の3回戦では、7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成した。

 この日の相手は春の近畿大会準優勝校。強豪校に分析されないようにほとんど投げてこなかった右打者への内角直球を多投した。だが強力打線に6回を被安打9、7失点と打ち込まれた。

 試合が終わって本塁を挟んで整列した後、目の前の相手選手に声をかけ、握手した。「ありがとう」。これまで試合に勝つたびに、かけられてきた言葉を自分も言いたかった。=敬称略(武田遼、松永和彦)

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