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浦和学院を完封、浦和実の2年生右腕 左打者に内角攻め

2019年7月20日18時22分

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 (20日、高校野球埼玉大会 浦和実2―0浦和学院)

 背番号「20」の2年生右腕が直球一本で、昨夏の甲子園8強の浦和学院をねじ伏せた。

 埼玉大会4回戦で投げた浦和実の豆田泰志。172センチ、72キロの右腕は、序盤から真っ向勝負を挑んだ。変化球も投げるが、なかなかストライクが入らない。「自信がある」という直球をどんどん投げ込んだ。

 浦和学院も左打者を並べ、本塁ベース寄りに立って内角を投げにくくしてきた。「あそこを攻めないと抑えられない。強気に投げました」。九回は先頭打者に死球を与えたが、それでも直球勝負を続けた。

 3年生捕手の竹内琉生も「お兄ちゃんの自分が弱気になっちゃだめ」と豆田を鼓舞し続けた。1死一、二塁とされたが、後続を内角直球で一邪飛、外角直球で中飛に抑えると、バッテリーは両手を突き上げた。

 その様子を見て、同校OBでもある土居健太監督は涙ぐんだ。「浦学は特別なチーム。選手には言っていないが、自分が1、3年夏(2008、10年)も浦学に負けた」。後輩であり、教え子でもある選手たちが強敵を打ち破った。「感謝しかない。こんなことがあるんですね」

 エースの豆田にとって、土居監督は担任教諭でもある。ただ、監督の涙に感激する様子はなく、「まだ泣くのは早いですよね」とおどけた。浦和学院を堂々の2安打完封。実はこれが公式戦初完投だという。「いつもは途中で荒れるけど、今日は浦学なんで最後まで集中できました」と笑顔で言った。(編集委員・安藤嘉浩)

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