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明石商、選抜メンバー5人がベンチ外 先発投手も対象に

2019年7月20日14時30分

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 (20日、高校野球兵庫大会 明石商7―1洲本)

 今春の選抜大会4強で、3季連続の甲子園を狙う明石商(兵庫)が4回戦で、昨夏の西兵庫大会8強の洲本を7―1で下し、5回戦に進んだ。優勝候補と目されて臨む夏。部員111人の熾烈(しれつ)な競争の末に背番号を勝ち取った選手たちが、グラウンドを駆け回っている。

 チームは選抜大会以降、激しいメンバー争いを繰り広げた。夏のベンチ入りを占う春の県大会や練習試合で、各選手は猛アピール。狭間善徳監督が「競争に勝とうと目の色を変える者もいた。必死になる下級生もいた」と振り返る。今大会は、選抜でベンチ入りした3年生のうち5人が登録メンバーから外れ、スタンドで仲間に声援を送る。その中には、エースの中森俊介(2年)とともに「2枚看板」と評価され、選抜で先発投手を務めた宮口大輝(3年)もいる。

 その思いを、グラウンドに立つ選手は背負う。選抜で背番号16の杉戸理斗(りと)(同)は今大会、その宮口に代わって背番号10。この日は先発し、打たせて取る投球で隙をみせず、8回1失点。ただ、その唯一の失点は押し出しによるもので、「甲子園では甘い球はすべて打たれる。スタンドで背中を押してくれる仲間のためにも1球1球甲子園を想定して投げなければいけない」と反省した。

 選抜4強の立役者となった1番打者の来田涼斗(2年)も、自らに発破を掛ける。今大会調子が上がらず、「気合を入れた」と4回戦の前夜に髪を短く刈り込んだ。「先輩に負けないという気持ちでやっている。力まないようにしっかりしないと」と、4打数1安打に終わった試合を顧みた。

 主将の重宮涼(3年)は言う。「背番号をもらったメンバーはプライドを持ってグラウンドに立たなければいけない。一つ一つの試合に集中し、全力を出す」。その表情は、快勝にも緩むことはなかった。(高岡佐也子)

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