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神奈川)桐蔭学園、春夏連続ならず 高校野球神奈川大会

2019年7月21日03時00分

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 第101回全国高校野球選手権神奈川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は20日、4球場で8試合があり、春の選抜に出場した桐蔭学園が第2シードの向上に4―8で敗れた。好投手を擁した大和は、昨夏4強の横浜創学館を1点差まで追い上げながら敗退した。21日は4球場で8試合が行われる予定。

 ■積極走塁 理想の攻撃

 計6盗塁。うち三つが得点につながり、単打で二塁から生還する走塁も。向上が、目指してきた攻撃の形を存分に出し、選抜出場校の桐蔭学園を破った。

 昨年、まだ一つ上の代が夏の大会に臨む前から、このチームは始動した。「どんなチームを作りたい?」という指導陣の問いに「点が取りたい」と答えた部員たち。そこで「走塁長」に任命されたのが鶴田恭佑選手(3年)だ。「打力は前から力を入れてきた。さらに走塁を磨くことで、足し算ではなくかけ算の効果が出る」と、練習メニューを組み、盗塁の資料を作ってグラウンドに貼り出した。

 最初は勇気を持てない部員も多かったが、アウトになっても続けるうち、走力に自信のなかった部員も自分なりのコツをつかみ、春の大会から効果が出始めた。

 この日の盗塁はほとんどノーサイン。三回、1死一、三塁から一塁走者の小泉瑛輝選手(同)が盗塁すると、「毎日練習してきた。一つでも前に行ってやろう」と、送球間に三塁走者の赤城昂太郎選手(同)が本塁へ滑り込む。中学時代はほとんど試合に出ていなかった小泉選手も、「不器用だからこそ周りをよく見て腹をくくる」と、五回にも二盗を決めた。

 「チーム一、足が遅い」と自他ともに認める石坂健斗選手(同)は、鶴田選手に誘われ自主練を重ねてきた。四回に適時打を放つと、すかさず二盗。「投手の気をそらし、打者が打ちやすくさせられる」と、走塁の苦手意識を克服した。

 桐蔭学園は、春の県大会でも対戦し、走塁は警戒されていた。鶴田選手は「その中でも決められた。足の速さではなく勇気とタイミングで次の塁に進み、次の試合も足で相手を崩していきたい」。(木下こゆる)

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