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山北主将が肌身離さぬノート 士気高める秘密はその言葉

2019年7月19日10時30分

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 (18日、高校野球神奈川大会 湘南工大付5-1山北)

 3回戦の壁は厚かった。山北は湘南工大付に敗れた。山北の原田翔太主将(3年)は試合後、悔しさから涙をこらえきれなかった。「よく成長した」。久保寺晋也監督は選手らをねぎらった。

 原田主将は1年の頃から「チームを一番に考えて行動してきた」と自負していた。投票で主将に選ばれた時も「やってやる」と意気込んだ。しかし、新チーム始動時に久保寺晋也監督から告げられたのは「歴代最弱のチーム」。選手の伸びしろを信じた上での言葉だった。

 「最弱から強いチームにしたい」。原田主将は厳しい声をかけることもあった。でも、思うようにまとまらない。久保寺監督に苦しい思いを相談。「部員の良いところを探してみては」の一言に、はっとした。

 小学校時代の恩師に「財産になる」と勧められ、野球ノートをつけてきた。高校に入ってから5冊を超え、片時も離さず持ち歩く。部員の良いところを書き出し、前向きな言葉で伝えるようにした。部員から「やる気が出た」と信頼され、手応えを感じた。

 この日、チームは木村太紀選手(同)が1打点を挙げるにとどまった。「いいキャプテンだったよ」。その言葉に、さらに涙があふれた。(林知聡)

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