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神奈川)32強出そろう 相模原、湘南学院を破る

2019年7月19日03時00分

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 第101回全国高校野球選手権神奈川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は18日、7球場で14試合があり、32強が出そろった。相模原が第3シードの湘南学院を破った。20日は4球場で8試合が行われる予定。

 ■まとめ役 1球に体張る 武相・田辺選手

 0―0で迎えた七回表1死二、三塁。守る武相の捕手・田辺啓明選手(3年)の視界に、三塁走者が走り出すのが映った。「まさかここでスクイズか」。同時に、打撃の構えをしていた相洋の打者がバットを寝かせ、勢いを殺されたボールが目の前に転がった。互いに欲しかった1点が相手に入った。

 ファウルになってもスリーバント失敗でアウトになる、2ストライクに追い込んでからのスクイズに、「ないと思ってしまった」と田辺選手。春の県大会ではスクイズで三塁走者をアウトにしたことが頭によぎり、ボールを拾った瞬間は迷ったが、この日は相手のスタートがよく、一塁へ送球せざるを得なかった。

 続く八回、二塁に走者を置いて適時打を浴び、田辺選手の元へ中堅手からボールが返ってくる。「タイミングはアウトだ」。体を張り、ボールの入ったグラブを伸ばすが、走者がわずかにかわし、本塁へ。この回、さらに2点を挙げられた。

 捕手になったのは中学時代の途中から。高校入学後は他の守備位置も経験して過ごしてきた。捕手歴は長くないが、「自分だけ違う方向を向いているから面白い」。新チームになって捕手に固定されてからは、「自分だけが見えていることがある。このチームをまとめてやろう」と思ってきた。

 守備に加え、左の井上尚哉選手(同)、右の鈴木亮選手(同)とタイプの違う好投手の持ち味を生かそうと、配球にも気を配った。

 九回、打席が回ってきた。この日3安打の大橋寛選手(同)に回そうと初球に食らいつき、内野安打に。でも、次打者のゴロで併殺となり、ゲームセット。「勝ちたい試合だった。まだみんなと野球がやりたかった」。紙一重の差に泣いた。(木下こゆる)

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