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高校最速・佐々木、150キロ台は16球「ギア上げた」

2019年7月18日15時24分

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 (18日、高校野球岩手大会 大船渡10―0一戸)

 その速球こそが最大の魅力なのだと再認識させる93球だった。高校生最速の163キロを誇る大船渡の佐々木朗希(ろうき)が、岩手大会3回戦の一戸戦に登板。155キロを2度計測するなど直球が走り、コールドゲームによる参考ながら無安打無得点試合を達成した。

 151キロ、150キロ、150キロ。一回、すべて150キロ以上の快速球を決め球に3者連続三振で立ち上がる。効率よく抑えることを重視し最速147キロだった初戦の2回戦から中1日。この日の佐々木は明らかに違った。二回2死、相手6番から三振を奪った球が155キロを計測。スコアボードの表示に客席はどよめいた。

 コールドとなった六回までの計18アウトのうち、三振で奪ったものが13。許した走者は四回1死から四球による1人だけ。二ゴロの間にその走者に二塁まで進まれると、再び155キロを出した。投じた全93球のうち速球が55。そのうち16球が150キロ以上だった。

 「(前回より)少しギアを上げました。相手を抑えるため、勝つために必要だと思ったので」と佐々木。捕手の及川恵介は「一戸に打力があるのは分かっていた。だから、(佐々木)朗希も力を入れたんだと思う」。

 佐々木を追い続けるプロ野球のあるスカウトは、その魅力の一つに「表現力」を挙げていた。「ダルビッシュ(大リーグ・カブス)もそうなんだけど、思ったことをマウンドですぐ表現できる。『こんな球を投げたいな』と思ったら、すぐに投げられる。佐々木君もそれに近い」

 この日、イメージしたのは「柔」よりは「剛」。さりとて全力ではない。20日の4回戦の相手はシード校の盛岡四。「どんどん強い相手が待っている。1試合1試合、気を抜かず、全員で勝ち抜きたい」と佐々木。わくわくさせてくれる。(竹田竜世)

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