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身近にいるライバルの存在 だから「さらに強くなれる」

2019年7月17日19時58分

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 身近にライバルがいる。和歌山では今春の選抜大会ベスト8の智弁和歌山と市和歌山が17日、そろって初戦の2回戦に臨んだ。

 智弁和歌山は重苦しい展開ながら4―0で勝利。3打点の東妻は「池田陽がよく投げてくれた」とエースをねぎらった。市和歌山は七回に2本塁打で5―2の逆転勝ち。逆転3ランの緒方は「一戦一戦、目の前の試合に集中していきたい」。

 最近では2017年の選抜大会決勝で対戦した大阪桐蔭と履正社が、同年夏の大阪大会準決勝で激突し、大阪桐蔭が8―4で再び勝利したのを思い出す。夏の地方大会が一緒の複数校が、選抜大会で8強入りした例は過去20年で7度あったが、夏に直接対決したのはこの1度しかない。一方か、もしくは両校が、途中で敗れてしまったからだ。

 ちなみに和歌山のこの2校は、昨年春、夏、秋、今春と4季連続で和歌山の決勝で対戦し、智弁和歌山が4連勝中。夏は過去5年間、直接対決で勝った方(智弁3勝、市和歌山2勝)が甲子園に出ている。

 「自分のチームがええ時ほど、ライバルがいる。そやから、さらに強くなれる」。甲子園通算68勝の高嶋仁・前智弁和歌山監督は言う。(編集委員・安藤嘉浩)

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