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強豪・横浜に一矢報いた 連合チーム、戸惑い乗り越え

2019年7月18日10時27分

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 (17日、高校野球神奈川大会 横浜17-1横浜旭陵・相模向陽館)

 横浜旭陵・相模向陽館が16点リードされて迎えた四回裏1死一、二塁。「最後まであきらめたくない」。岩田理希選手(3年)に打席が回ってきた。一心に振り切った打球は中前方向へ。この日のチーム初安打で、昨夏の南大会優勝の横浜から1点をもぎ取った。

 連合チームになって以降、横浜旭陵の岩田選手は、チームをまとめることに加え、言葉少なめな相模向陽館の野地心穏(しおん)投手(同)とバッテリーを組むことに戸惑っていた。野地選手が投げたい球種がわからず、サインがかみあわない。

 ただ、野地投手の制球の良さには目を見張るものがあった。「信じてみよう」。自分からどんどん声をかけた。「どうしたい?」。はっきり聞き、気持ちを引き出した。試合や練習を重ねるうちに心の距離が縮まり、岩田選手にとってかけがえのない存在になっていった。岩田選手の打撃を見ていた野地選手は「自分のことのようにうれしかった」。

 五回裏には横浜の及川雅貴投手(同)が登板。投球のスピードに「すごい」とベンチ内でざわめきが起きた。野地投手は「やっぱり違うと思った。でも、打席に立って打ちたかった」。残念そうに、でも晴れやかな表情を見せた。(林知聡)

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