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強豪相手に2安打の1年生「これからは自分が引っ張る」

2019年7月17日17時43分

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 (17日、高校野球島根大会 開星8―0大田)

 1点を追う四回裏、先頭の大田・重富大空(そら)君(1年)は「とにかく出塁しよう」と緊張した面持ちで打席に入った。

 1ボールからストライクを2球見逃し追い込まれた。変化球狙いだったが、4球目の「決めにきた外角の直球」に体が反応。少し振り遅れたが、ライト前に運んだ。第1打席は、苦手の変化球を捉えレフト方向への二塁打を放っており、対応力の高さを見せた。

 塁上では緊張からか単独盗塁のサインをバントと勘違いするミスもあった。しかしエンドランの指示に変わった5球目でスタート。「普段は絶対頭から行かないんですが、無我夢中で」とヘッドスライディング。厳しいタイミングだったが、相手野手のグラブからボールがこぼれセーフ。気迫が好機を引き寄せた。

 1年生ながら6月から4番に座る。「ボール球に手を出さず、甘い球を見逃さない」と松林純暉監督に打力を買われての抜擢(ばってき)。「自分で良いのか」と悩んだが、「3年生の夏を終わらせたくない」という一心で試合に臨んだ。

 チームは得点機を作りながら、本塁が遠く完封負け。試合後、「実感は湧かないが、先輩たちともう野球ができないことが悔しい」。それでも「強豪の開星相手の2安打は自信になった。これからは自分が引っ張っていきたい」と話し、来夏の優勝を誓って球場を後にした。(清水優志)

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