スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

「負けたら自分のせい。人生の基本や」 監督最後の言葉

2019年8月5日09時00分

シェア

 7月28日に閉幕した高校野球香川大会。試合後、監督は選手らを前にどんな思いを語ったのか。各球場で、記者がその場面に立ち会った。

■高専詫間・畑伸興監督

 勝ってさっさと帰るはずだったから、何も考えていない。残念や。予想通り似たり寄ったりのチームだったな。安打はこっちが多かったが、結果はこうなった。

 毎年、言っているかもしれんが、先生は君たちを信じるだけや。君らが楽しんだり、悔しがったりするのを一緒に受け止めているつもりだ。だから1、2年生10人で頑張ろうな。3年生、お前たち一人ひとりはよう努力したと思う。

 ■高松東・杉尾嘉則監督

 この結果で上出来とは思わん。負けたら自分のせいや。それが人生の基本や。

 点差が開いて、お前たちの気持ちが切れないか危惧しとった。やけども七回に4点取られた後、ミスした選手に大きな声で「次、取り返せよ!」。そういう言葉が出てきたみんなを見て、うれしかったよ。最後まで気持ちを切らさず、戦ったと思う。

 3年生のみんな、勝たせてやれんで申し訳なかった。いい戦いを見せてくれてありがとう。1、2年生はこの日をよう覚えておけよ。

 ■高瀬・杉吉勇輝監督

 全ての出来事はただの出来事。良いか悪いかは自分が決めていく。夏の大会で初戦で負けた。この事実を、これからみんながどう生かすのかが大事。

 でも、そんなことは言いたくなかった。勝ちが全てだ。どんなに良い試合したって、延長したって、負けたらそこで終わり。純粋に君たちと明日もグラウンドに立ちたかった。

 いろんなものを犠牲にし、いろんな人に支えられて野球を続けてきた。学んだことをこれからの人生に生かしてほしい。2年半、楽しかったな。(試合後のミーティングで)

 ■善通寺一・広田昭夫監督

 完全に力負け。九回まで戦うはずだったのに。3年生の最後の試合が惨敗に終わるのは残念だ。初戦は3年生4人で10安打を放ち、今日も主将の鴨井は2本を打った。これは、3年生が練習を一生懸命やってきた結果だと思う。

 最高学年として引っ張ってくれた3年生には本当に感謝したい。2年生と1年生は、今の3年生がしてくれたことを下級生にもしてほしいと思う。来年、もっと強くなって帰って来ます。

 ■高専高松・吉沢恒星監督

 ここまで打たれるとは思っていなかった。先頭打者にホームランを打たれたけど、二回に2点を返し、流れを変えたと思ったが、甘くはなかった。

 でも、試合前にやろうと決めたエンドランや、変化球を積極的に打つことはできていたので、それは練習の成果が出せたと思う。5人の3年生は全員リーダーシップがあり、部をまとめてくれたことは感謝したい。

 3年生は高校野球は引退だけど、学校には4年、5年生としてあと2年間はいる。引き続き高専高松の粘りの野球を体現してほしい。

 ■丸亀城西・河本浩二監督

 お疲れさんでした。今の3年生が入ってきたとき、正直どうなるんかなと思った。それがだんだん伸びて、試合に出られるようになって。それだけに、勝つ喜びを味わわせてやれたらのうと思っとった。競り合いには自信があったが、結果はこうなった。申し訳なかったと思っとる。

 勝ち負けはどうしようもない。3年生はよくやってきた。「やったらできる」と思わせてくれた。1、2年生は、3年生の良いところを受け継いでくれ。

 ■志度・新鞍幸一監督

 お前らが一生懸命しよる環境はつくってやろうと、やってきた。先生の力だけじゃなくて、部長やコーチとかOBの方々を含め、みんなで作っていかないといけないチーム。3年生は甲子園に行けんかったけど、チームの段階を一つ上げてくれた。将来につながるような力は残してくれたかな。

 新チームになって1年間、OBや地域、保護者に野球ですごい力を与えてくれた。それが一番、立派なこと。(昨秋は)四国大会にも連れて行ってもらえたしね。ほんまにありがたい気持ちしかない。

 ■大手前高松・山下裕監督

 中盤・後半勝負と思っていたので、折り返しで2点差は問題なかった。ホームランで流れを奪われたのが痛かった。選手たちはよくやったし、吉田も連投だけどよく投げた。ただ、向こうの方がゲームメイクが上だった。僕の責任。弱い代と言われながら、みんな努力して、よくついてきてくれた。この経験を踏まえて、いろんなことにチャレンジして道を開いていってほしい。下級生も、今年と同じことを繰り返すだけじゃなく、バージョンアップして強くなっていってほしい。

 ■観音寺一・青野靖監督

 最後にみんなが一つになって声を出す姿を見て、戦えるチームに成長したなと思いました。特に3年生は、まじめにこつこつ練習する学年だった。最後は、もっと一人ひとりの良さを出してあげられたらよかったんやけど。でも、ここまで頑張ってきたことに、悔いは残っていないはず。今までの努力はきっと、この後の人生で生きるけん。

 1、2年生は、3年生が頑張った姿を目に焼き付けて、真摯(しんし)に野球をやってくれ。これから先輩の分までやらなあかん。

 ■尽誠学園・西村太監督

 ようがんばった。厳しい練習にもついてきてくれたし、すごく感謝しています。まず、ありがとう。チームとして、この涙は生かしていきます。

 3年生と野球ができなくなるのは、ものすごく寂しい。またノック、バッティング、体幹トレーニングをやりたかったけれどもね。

 下を向くな。この負けで全てが消えるわけじゃないんだから。お前らはずっと歯を食いしばってがんばってきたんだから。今後の人生に絶対に生きます。

 ■英明・香川智彦監督

 香川投手を攻略することができず、未熟なチームだったと思い知らされた。黒河は甲子園でも2、3勝できる力を持つ選手。勝負強いし、体力もある。しかし、後ろの守備が不安定だったため、甲子園の夢が消えてしまった。日頃の練習の姿勢が結果に出たと思う。

 負けたら得ることもないし、どうしようもない。勝たないと意味がない。甲子園にこのチームで行く予定だったが、残念だ。でも、積極的に自分たちのやりたいことをやって負けたから、悔いはない。

話題の記事

スポーツブルアプリアイコン