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兵庫)高校野球 市尼崎接戦制す 関西学院は初戦敗退

2019年7月17日03時00分

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 兵庫大会は15、16日、2、3回戦の計31試合があり、白熱した戦いが繰り広げられた。3年ぶりの優勝を目指す市尼崎が滝川二を接戦の末、6―5で破った。第1シードの関西学院は初戦で姿を消した。17日は7球場で3回戦14試合が予定されている。

 ■猛攻に貢献「次は打ちたい」 神戸・田邉和輝選手

 神戸が9―0と大きくリードして迎えた三回裏。一転して暴投や悪送球で氷上西に2点を献上した後、守備の乱れでなおも2死二塁。ベンチにいた田邉和輝(3年)は身を乗り出し、「落ち着いて一つずつアウトを取っていこう」と声を張り上げた。チームは続く打者を右飛に打ち取り、試合の流れを渡さなかった。

 3歳のころ、脳腫瘍(しゅよう)が見つかり手術をしたが、右目が見えなくなった。ただ、幼い頃のことであまり覚えていない。

 小学4年の時に「野球をしたい」と親に相談。母の直子は「球が当たってケガをするかも」と不安だったが、「どうしてもやりたい」とお願いし、地元の少年野球チームに入った。中学では野球部に入り、先輩がいた神戸に進んだ。

 野球部で練習に励む一方、自治会(生徒会)の役員として兵庫高校野球部との伝統の定期戦の準備など、学校行事にも積極的に取り組んできた。「いろいろあったけど、野球に救われてきた。悔いのないようにやりきってほしい」。最後の夏にそう願う直子はこの日、三塁側のスタンドから応援した。

 和輝は一塁コーチとしてグラウンドに立ち、走者がミスをしないように状況をしっかり伝えようと、大きく手を回した。五回裏には守備でライトに入った。チームは14―2で5回コールド勝ち。「初戦を勝って、ほっとした。もし次の試合に出られたら、今度はチームを勢いづける一打を打ちたい」と意気込んだ。

=敬称略(武田遼)

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