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秋田)球児1千人近く指導 加藤秀夫さんに育成功労賞

2019年7月9日03時00分

 日本高校野球連盟と朝日新聞社は、高校野球の発展と選手育成に尽くした指導者を表彰する育成功労賞に、秋田県内では秋田工と男鹿工の元監督の加藤秀夫さん(64)を選んだ。両校合わせて、約30年間で千人近い球児たちを指導した。

 秋田市生まれ。1979年から母校の秋田工でコーチや監督を務め、82年に同校にとって17年ぶりの東北大会出場に導いた後、96年に男鹿工に異動した。

 当時、男鹿工の部員は十数人。秋の大会は出場すら危うく、100人規模の秋田工とは全く違うチームだ。それでも、秋田工での評価が口コミで伝わり、最大80人ほどの球児が集まった。2000年、同校初の東北大会出場を決めたときには、「甲子園決まったか?」と錯覚するくらい男鹿市全体が盛り上がった。

 野球の技術だけでなく、人生を教えてきた。教え子の卒業時には、「がまん」と直筆したボールをプレゼントする。「人生はつらいことが8割、いいことが2割くらい。2割のために頑張れ」というメッセージだ。通称「がまんボール」は、大人になっても大切に保管してくれていると聞く。がまんボールでキャッチボールをしたら無くしてしまったと、申し訳なさそうに謝ってきた卒業生には、もう一度渡した。

 受賞について、「ひとえに、私と一緒に汗を流してくれた秋田工と男鹿工の部員のおかげ」と感謝する。表彰は8月15日、阪神甲子園球場で行われる。(野城千穂)

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