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けが予防や食事で野球少年の健康守ろう 和歌山でシンポ

2019年6月17日14時12分

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 子どもたちが将来、高校野球を楽しめる環境をつくるにはどうしたらいいか――。シンポジウム「少年野球を考える」が15日、和歌山市手平2丁目の和歌山ビッグ愛大ホールであった。智弁和歌山前監督の高嶋仁さんによる特別講演の後、スポーツ医療や食育の専門家らがパネルディスカッションをした。

 このシンポは「高校野球200年構想」のプロジェクトのひとつ。県高野連、朝日新聞和歌山総局主催、県教委、テレビ和歌山、朝日放送テレビ、和歌山朝日会後援。

 高嶋さんは講演で「選手たちには教えすぎないようにする。自分で考えさせて、間違っていたらアドバイスをしていた」と監督時代の経験などを話した。

 パネルディスカッションでは、NPO法人和歌山野球振興協会・夢クラブ理事長の木村竹志さんが、幼児向けのティーボール教室での取り組みを紹介。幼児期に野球に触れることで、少年野球の選手の数が増える傾向にあると報告した。「5~8歳ごろは様々な遊びや運動を採り入れることが重要」と話した。

 角谷整形外科病院リハビリテーション科副科長で理学療法士の鳥居久展さんは、学童期特有のけがについて説明。「痛みの出ていない初期の段階で治療することで、多くの場合は修復は可能」と話し、ひじ検診の重要性を説いた。「少年野球のけが予防は、指導者や親の責務」と訴えた。

 公認スポーツ栄養士の村上知子さんは、「ご飯など糖質を多く含むものは体重が増えやすいので、あまり食べない方が良い」「スポーツドリンクは薄めて飲む方が良い」など、食事や栄養について誤った認識をもっている指導者もいると指摘した。「子どもにあった食事の量や方法などを親やコーチが連携して見つけてほしい」と話した。(西岡矩毅)

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