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秋田)明桜、接戦を制し決勝へ きょう弘前学院聖愛と

2019年6月11日03時00分

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 第66回春季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞山形総局など後援)は10日、山形県野球場(荘銀・日新スタジアム)で準決勝2試合があった。明桜(秋田第1代表)は鶴岡東(山形第1代表)を3―2で破り、弘前学院聖愛(青森第2代表)とともに決勝に進んだ。

 9日に同球場と山形市総合スポーツセンター野球場(きらやかスタジアム)であった準々決勝では、両校のほか、仙台育英(宮城1位)と鶴岡東(山形1位)が勝利し、準決勝に進出していた。

 決勝は、山形県野球場で11日午前10時から予定されている。

 「走者をかえそう」。一回裏、2死一塁で迎えた平尾蒼凱(そうが)選手(2年)の第1打席。初球、真ん中のスライダーに体が反応する。「感触はよかった」。打球は風に乗ってぐんぐん伸びる。フェンスを越えるのを見ると、思わず右手を突き上げた。練習試合も含め、高校で初めての本塁打だった。

 東北大会の目標の一つは、「4番の仕事」をすること。この春から任されている4番の役割は、「前にいる走者をかえすこと」と心得る。だが東北大会では計1安打で、打点を挙げることができていなかった。

 長打力に自信があるわけではない。内野の間を抜ける鋭い打球で、後続に「つなぐ打撃」が持ち味だ。今回も、「逆方向に打ち返そうとした延長で、風に乗ってくれて本塁打になった」と冷静に振り返る。

 「つなぐ打撃をして、走者をかえす。打点を稼げる打者になりたい」と語る。この日の本塁打を放った後には、拳を一度突き上げてからはほとんど表情を変えずに塁を回った。「まだ初回」と気を引き締めていたという。そして、2打席目には3点目の適時打を放った。

 「中学の頃から、ホームランを打ちたい気持ちはあった」と試合後に明かした。輿石重弘監督からホームランボールを手渡されると、「部屋に飾ります」と口角を上げ、握りしめた。(野城千穂)

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