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岡山)関西、延長11回制しV 中国地区高校野球

2019年6月4日03時00分

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 第132回春季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の決勝が3日、広島県三次市の三次きんさいスタジアムであった。延長戦の末、関西(岡山)が高川学園(山口)を9―8で破り、春と秋を通じて13季ぶり11度目の優勝に輝いた。春の大会の優勝は13年ぶり5度目。

 延長十一回、1死一、二塁の好機に打席が回ってきた。「決めたろ」。関西の赤穂旺亮(おうすけ)君(3年)はヘルメットのつばをぐっと握ってから、打席に入った。直球に狙いを絞っていた。

 その球は初球に来た。振り抜いた打球が左翼手の前で弾み、二塁走者が生還。一塁上から拳を突き上げて、わき上がる味方ベンチに応えた。

 今春から背番号「1」を背負う。この日、2番手として四回途中から立ったマウンドでは制球に苦しんだ。五回は高めに浮いたフォークを痛打され2失点。六回も1点を失い、七回途中でマウンドを譲った。

 だが気持ちは切れていなかった。「なんとか打撃で取り返そうと」。2点を追う九回、1点を返し、なお1死一塁の場面で打席へ。放った打球は起死回生の同点適時打となった。「毎日千回」のスイングがここ一番で、効果を発揮した。

 優勝を決めた後、「まだ投球フォームが固まりきっていない」と反省も口にした。投手陣はこの日、11安打を相手に許した。夏の頂点を目指すためには、投手陣のさらなるレベルアップが必要だ。

 昨秋に背番号1をつけた栗原大樹君(3年)は右ひじを疲労骨折し、この日の登板はなかった。「栗原が戻れば心強い。プレッシャーをかけるつもりで投球も打撃も磨いていきたい」。復活をめざす仲間へのエールを忘れなかった。(華野優気)

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