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三重)決勝は津田学園と菰野 春季高校野球県大会

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2019年4月22日03時00分

 第66回春季東海地区高校野球県大会(県高校野球連盟主催)の準決勝2試合が21日、三重県営松阪球場であった。津田学園と菰野が決勝に進み、5月24日から静岡県で開かれる東海大会への出場を決めた。津田学園は4年連続5回目、菰野は8年ぶり5回目の出場となる。

 津田学園と菰野が戦う決勝は4月27日午後0時半から、津商といなべ総合が戦う3位決定戦は同日午前10時からいずれも県営松阪球場である。

 今大会と昨秋の県大会の結果を踏まえ、7月11日に開会式がある第101回全国高校野球選手権三重大会(朝日新聞社、県高野連主催)のシード校に、津田学園、菰野、三重が決まった。3位決定戦に勝った学校が、残り1枠のシード権をつかむ。

 ■延長13回 満塁弾で一気 菰野・吉田光輝選手

 延長十三回1死満塁、菰野の8番吉田光輝選手(2年)はいつも以上に強く、バットを握った。「犠牲フライでもいい。1点は絶対に取ってやろう」。高めに浮いた5球目をたたくと、打球は予想以上に伸びて左翼席に吸い込まれた。

 4時間に迫ろうとしていた試合を決定づける勝ち越しの満塁本塁打。ベンチに戻った時、この回に凡退した仲間から「代わりに打ってくれてありがとう」とハイタッチで迎えられた。

 吉田選手は昨秋の県大会後に正捕手となった。だが、3点リードの九回、暴投も絡んで延長にもつれこみ、投手を引っ張る立場として責任を感じていた。

 それでも、最後は自らの一振りでチームを8年ぶりの東海大会に導いた。「高校では初めての本塁打。自信になりました」

 決勝では今春の選抜に出場した津田学園に挑む。「エースの岡林(勇希)さんの力を十分に引き出せていない。自信を持ってリードしたい」。バットでつかんだ自信を、守備でも生かす。(村井隼人)