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新潟)高校まで野球を続けて 高校生が小学生と野球遊び

2019年4月4日03時00分

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 野球にちなんだ遊びを通じて競技の楽しさを体感し、長く競技を続けてもらおうと、新潟県十日町市で高校の野球部員が先月、小学生を相手に野球教室を開いた。社会人と学童の27チームでつくる市野球連盟が初めて企画した。

 3月24日、十日町市総合体育館。十日町高、十日町総合高、松代高の3校約40人の部員が、小学4年以下の65人とストラックアウトゲームや「リアル野球盤」などに興じていた。テニスボールや軽い樹脂製の球を使い、体育館内の人工芝グラウンドに元気な声が響いた。遊びの企画や準備は部員たちで、児童たちの好プレーや快打が出ると、笑顔でハイタッチをかわしたり、大きな声でほめたりして盛り上げた。

 2001年に十日町高が夏の甲子園に出場するなど、十日町地域は野球どころとして知られる。一方で少子化やスポーツの多様化などで小学世代のチーム数が減り、さらに中学校で野球を続ける生徒がさらに減少するのが現状だ。市内10校のうち単独チームを組めるのは3校で、ほかは合同チームという。

 こうした状況に危機感を抱いた中学、高校の監督らが協力し、今回の野球教室の実現にこぎ着けた。連盟の庭野正之理事は「小学世代の育成が大事で、成功体験や楽しさが中学、高校と野球を続ける原動力になればいい」と期待を寄せる。十日町高の渡辺義彦監督は「いつもは見せない部員たちの笑顔が見られた」と目を細める。

 十日町高の副主将、喜多秀成さん(3年)は「けがをせず、楽しめるように、と自分たちでいろいろ考えた。小学生たちは意外に上手だと感じた」と話していた。(松本英仁)

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