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愛知)選抜開幕、プラカードは元優勝投手の長男

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2019年3月24日03時00分

 第91回選抜高校野球大会が23日、幕を開けた。東邦の行進でプラカードを持ったのは部員で応援団長の山田斐祐将(ひゅうま)君(3年)。平成元年の選抜で東邦を優勝に導いたエース、山田喜久夫さん(47)の長男だ。メンバー入りは果たせなかったが、父も立った甲子園の土を元気よく踏みしめた。

 制服姿でチームの先頭に立ち、行進した斐祐将君。「リハーサルより緊張した。足並みをそろえるのに必死だったけど、東邦らしく、堂々と歩けた」

 野球を始めたのは小学4年。「強豪校に入りたい」と、父と同じ東邦に入学した。プロでも活躍した喜久夫さんのことは「小さい頃は身近な存在。野球を続けるうちにすごさが分かった」。

 昨秋の神宮大会では捕手としてベンチ入りを果たしたが、今大会はかなわなかった。それでも「声や元気は誰でも出せる」と練習などで「のどがつぶれるほど」の声を出した。プラカード役は2月に森田泰弘監督から告げられたという。「チームでの立場をもらえ、うれしかった」

 メンバー入りへの気持ちは変わらないが、「どんな形でも目指していた甲子園に立てた。声で、平成最後の優勝に貢献したい」と語った。(申知仁)