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京都)龍谷大平安は津田学園、福知山成美は筑陽学園

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2019年3月16日03時00分

 高校野球の選抜大会の抽選会が15日にあり、龍谷大平安(下京区)と福知山成美(福知山市)の初戦が決まった。ともに第1試合で、龍谷大平安は第3日(25日)に津田学園(三重)と、福知山成美は第4日(26日)に筑陽学園(福岡)と対戦する。府勢の全国大会200勝まであと1勝、両校は朝から力を出し切れるよう調整する。開幕は23日。

 ■「大台達成 勢いづきたい」

 龍谷大平安の水谷祥平主将は、32校中8番目にくじを引いた。近畿勢が引き終わって席に戻り組み合わせ表を見た瞬間、「成美より日程が先やん」と思った。府勢の200勝をかけた勝負に、先に挑むことを自覚した。

 相手が決まり、水谷君は「まさか」と驚いた。14日夜に各校主将が泊まったホテルで、津田学園の石川史門(しもん)主将と相部屋だったからだ。「『先に風呂に入っていいよ』と言ってくれる優しい性格だった。でも、試合では絶対負けたくない」

 津田学園は強打が持ち味。以前はときどき練習試合をしてきたが、ここ5年ほどは互いの都合が合わず実現していない。

 原田英彦監督(58)は「相手はエースと4番打者が安定していて、投打の軸がしっかりした印象がある。落ち着いて本来の力を出し、先制したい」。選手に対しては「近畿大会チャンピオンの責任感をもち、どれだけやってくれるか楽しみ」と期待を込めた。

 水谷君は「200勝を達成して京都の人たちの期待に応え、勢いづきたい」と話す。(川村貴大)

 ■「冬鍛錬の成果 ぶつける」

 福知山成美の岡田健吾主将は、13番目にくじを引いた。仲間からは「日程が遅い方がいいなあ」「日曜日の第2試合を頼む!」と、あれこれ希望を伝えられていた。

 相手が筑陽学園に決まると、井本自宣(さだよし)監督(45)と有田龍大(たつひろ)部長(31)は顔を見合わせて笑った。両校は初対戦。しかし、専門誌で情報は得ている。井本監督と相手の江口祐司監督(56)は14日夜、夕食の席が隣同士だった。3時間ほど野球談議を楽しみ、「まさか当たらないよね」と言い合っていた。

 井本監督は「相手は守備からリズムをつくり、チャンスできっちり得点して勝つ印象。うちと似ている」と分析。試合について「チャンスは多くないだろう。そこで1点でも2点でも取れるかが鍵」と話した。

 福知山成美は秋の府大会で優勝したが、近畿大会の準々決勝で履正社(大阪)に0―5で敗れた。その反省から速球を捉えるスイングを磨いた。岡田主将は「緊張するのは当たり前。そのなかでも冬の坂道ダッシュと筋力トレーニングでつけたパワーを試合でぶつけたい」と意気込んだ。(高橋豪)