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米子東は選手16人、解説者のOB「いずれ爆発すると」

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2019年3月24日14時24分

 23年ぶりの選抜出場を決めた米子東。その躍進の秘密とは。同校OBで野球解説者としても知られる杉本真吾さん(53)に話を聞いた。

 ――米子東の強さの要因とはなんだったのでしょう

 ずば抜けた集中力でしょうか。昨年秋の中国大会では一球に対する集中、執着がすごかった。これは練習だけでなく普段の生活で養われたものだと思います。全体を見渡す気遣いも他校より抜けている。選手一人ひとりが自分の役割を認識して動いているのが伝わってきました。

 ――米子東野球部の変化を感じたシーンはありますか

 紙本監督が就任してから、やはり変化は感じていました。特にここ1、2年は試合の中でも選手が自主的に動き始めたなと。プレースタイルも昔の米子東に近づいているような気がしました。まさにかつての強豪の復活。OBとしても頼もしい限りです。

 ――紙本監督の印象を教えて下さい

 紙本監督は、私が米子東で監督をしていた頃の選手でした。打撃練習のキャッチャーを任せたとき、作業的になりがちな役割を彼だけはとにかく前向きに「センター、目測誤ってるぞ」と声を出していたのが印象的でした。どんな時間でも、自分にとってプラスになるようにと取り組んでいたのだと思います。

 ――選抜大会で戦うために注目している選手はいますか

 まずはエース森下祐樹。球をどれだけ低めにコントロールできるか。打つ方では、福島悠高と岡本大翔。2人の前にどれだけランナーをためられるかが鍵になると思います。

 ――選手16人という人数はどうみていますか

 16人という人数は彼らの大きな強みです。16人でできないことを並べるよりも、できることを並べ続けてきた。なかなかできることではない。これはすごく立派なことだと思います。

 いずれ爆発するチームだろうなとは感じていました。それが今年だった。それだけのことです。(矢田文)