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明日の予定、10分単位で記入 米子東が求める効率野球

2019年3月24日10時52分

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 23日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した第91回選抜高校野球大会に鳥取県勢として4年ぶりとなる出場を決めた米子東。かつての古豪が、23年ぶりの復活を遂げたその強さに迫った。

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 「正直なんで勝てたかって聞かれるとわからない」。選抜出場を決定付けた昨秋の中国大会を振り返り、米子東の紙本庸由監督(37)はそう首をかしげる。校内に特別な設備があるわけでもなければ、スポーツに特化した学科があるわけでもない。選手は16人で紅白戦をするのも難しい。紙本監督が重視したのは、徹底的に効率性を求めた練習方法だった。

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 県内有数の進学校でもあり、部活動が奨励されてはいるが、学業の時間も取れるようにと練習時間は決して長くない。平日は2、3時間。土日は午前で切り上げることも多い。「時間をどう使うかは生徒に任せている」と紙本監督。部活後は、帰りの電車の時間に合わせて残って自主練習する部員もいれば、部室で勉強する部員もいたりと様々だ。

 いかに24時間を大切にできるか――。紙本監督は口癖のように部員たちに言い聞かせてきた。何かするということは何かをしないこと。より有意義に時間を管理できるようにと、昨冬からは徹底したタイムマネジメントを習慣づけるよう指導してきた。

 部員たちはノートに翌日24時間のタイムスケジュールを10分単位で記入する。授業、部活、勉強、入浴、昼寝、スマホ。そして、寝る前にその日をどう過ごしたかも記入していく。自分が過ごした時間を可視化することで、使える時間があることに気付く。

 投手の森下祐樹選手(2年)は、1年生の頃はスケジュールを書くのに30分以上かかっていた。しかし、登下校中の自転車に乗っている時間が手持ちぶさたなことに気付いた。その間に書くことを考えておけば、あとは机に向かって10分ほどで書ける。「時間を大切にするとはこういうことだとわかった。ノートを付け始めてから、1日1日が濃くなった」と話す。

 ノートは毎日、紙本監督が全員分をチェックし赤ペンでコメントをつける。部員がどんなことに力を入れているのか、悩んでいるか部員と向き合う大切なツールでもある。

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 選手が16人しかいないのにと言われることが多いが、むしろ16人は米子東のストロングポイントだという。「ノートだって16人だから毎日見られる。去年までは2日ごとにしか見られなかった」と紙本監督。岡本大翔選手(1年)も「バッティング練習のとき1人あたりの回数が多いし、先輩との距離が近いから部員同士の信頼も深い」ととにかく前向きに受け止める。

 同校OBで野球解説者としても知られる杉本真吾さん(53)は「米子東は部員全員がベンチ入りするから、試合前のノックはエースだって球拾いする。そんな環境だから、一人一人が自分が野球する意義を大切にしているんだと思う」と分析する。

 主将の福島康太選手(2年)は話す。「事象が変わらなくてもそれをどう捉えるかは自分たちで変えられる。16人じゃなきゃ選抜出場はつかめなかった」(矢田文)

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