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兵庫)初のベスト4 明石商、劇的サヨナラ勝ち

2019年4月1日03時00分

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 目標の「日本一」へ、あと2勝――。第91回選抜高校野球大会の準々決勝が31日にあり、明石商が智弁和歌山を相手に4―3で劇的なサヨナラ勝ちを収め、初の4強進出を決めた。ナイターのカクテル光線の中、息詰まる接戦を展開した両校に観客席から大きな拍手が送られた。明石商は2日午後1時半からの準決勝で東邦(愛知)と対戦する。

 ■「一番気持ちがいい」 来田涼斗選手(2年)

 九回裏、沸き立つ右翼席に打球が吸い込まれた。「明石商の名が全国へ広がったと思う。今までで一番、気持ちのいいホームランでした」。常に落ち着いた口調の来田君が、試合後にはさすがに高ぶっていた。

 投手で先発した中森俊介君(2年)は苦しい場面を何度も切り抜けていた。球数も161に達している。「何とか中森を援護しなければ」。その思いで打席に立った。2ストライクに追い込まれ、ノーステップにして一気に振り抜いた。この日1本目の本塁打も、2ストライクからだった。

 二人の間には、ちょっとした競争があった。大分を破ったばかりの30日夜、来田君は中森君から「俺が先に(本塁打を)打ったぞ」と話しかけられた。来田君は言い返した。「打点は俺のほうがかせいでいる」

 試合後、中森君は「皆が打ってくれることを信じて投げた。来田は頼りがいがある」と感謝を語った。

 夢の「日本一」が現実味を帯びてきた。だが、来田君にはその前にクリアしたい目標がある。今大会前に宣言した「甲子園で3本の本塁打」だ。来田君は表情を引き締めた。「まだ目標は達成できていない。言ったことは実現したい」(森直由)

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