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和歌山)高嶋名誉監督勇退パーティー 智弁OB200人

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2018年12月2日03時00分

 甲子園春夏通算68勝という最多勝記録を残して今夏、48年間の指導者生活に区切りをつけた智弁和歌山野球部の高嶋仁名誉監督。その勇退記念パーティーが1日、和歌山市内のホテルで開かれた。同校野球部OBら約200人が集まり、高嶋さんの労をねぎらった。

 高嶋さんは1970年に日体大を卒業した後、奈良・智弁学園を振り出しに指導者の道を歩んだ。80年に智弁和歌山に移り、同校を夏23回、春12回の甲子園出場に導き、夏2回、春1回の優勝を果たすなど全国区の強豪校に育て上げた。

 高嶋さんはパーティーで「こんなにも集まってくれて驚いている。何としても甲子園に連れて行く思いでやってきた。最高の監督生活だった」とあいさつ。「100回の記念大会で智弁の名前が残せたのが一番の思い出だった」と振り返った。97年夏の甲子園で優勝したときの主将で、高嶋さんの跡を引き継いだ中谷仁・智弁和歌山監督は「高嶋さんの教え子であることを胸に、OBに応援してもらえるような強い智弁をつくりたい」と決意を示した。

 有名人からのビデオメッセージも公開された。「高校野球大好き芸人」のアンジャッシュの渡部建さんは「高嶋イズムを引き継いで、躍進することを信じている」。ピン芸人かみじょうたけしさんは、印象に残る試合に2000年夏の甲子園準々決勝、柳川(福岡)戦をあげ、「あの試合は震えた。智弁ファンとしてありがとうと伝えたい」と感謝の言葉を披露した。

 パーティーに駆けつけたプロ野球・中日の岡田俊哉投手は「高嶋(名誉)監督は表情がおだやかで、肩の荷がおりたようで、お疲れ様と伝えた。絶対に負けないという気持ちが刻まれた濃い3年間を与えてくれたことに本当に感謝している」と話した。(片田貴也)