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愛知)東邦、中京大中京が4強入り 秋季高校野球

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2018年10月22日03時00分

 第71回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)の準々決勝が21日、三重県のダイムスタジアム伊勢と津市営球場であった。愛知1位の東邦は岐阜第一(岐阜3位)に7―0でコールド勝ち、中京大中京(愛知2位)は菰野(三重1位)に4―3でサヨナラ勝ちし、ともに4強入りした。準決勝は27日、四日市市営霞ケ浦球場であり、東邦は中京学院大中京(岐阜1位)と、中京大中京は津田学園(三重3位)と対戦する。

 ■東邦・植田投手

 エースの座を取り返す――。悔しさを胸に先発としてマウンドに立った東邦の植田結喜投手(2年)は、六回まで投げ、被安打1、無失点の好投を見せ、4強入りに貢献した。

 今夏の西愛知大会決勝にも登板。3年生が抜けた後の新チームでは背番号1を付けたものの「空振りがとれず、長打を浴びることが多くなった」。投球時の腕の位置が自然と下がってしまっていた。登板した県大会決勝でも、思うような投球ができず、東海大会直前に背番号「11」となった。

 この日は、練習で重ねた投球フォームの調整が実り、直球と変化球で緩急を付けた投球で、相手打線を一、二、三、六回と三者凡退に抑えた。試合後も表情は緩めず、「結果を出してエースを取り返したい」と語った。(里見稔)

 ■中京大中京・板倉君

 同点で迎えた九回裏2死、打席に立ったエースの板倉駆君(2年)がセンター方向へ打球を放つと、全力疾走で二塁を陥れた。代走が出て、次打者の適時打で生還。サヨナラ勝ちの立役者となった。「投球が不調な分、打撃でチームを引っ張りたかった」

 初戦に続き、先発投手として登板したが、高橋源一郎監督に「ボールが浮いてきた」と六回2死から、高橋宏斗君(1年)にマウンドを譲り、一塁手に回った。秋の県大会準々決勝から左肩などを痛め、「調子が全然良くない」という。

 この日は、打撃で貢献した。四回には先頭打者として中前安打を放ち出塁。相手の暴投の隙に生還した。

 次戦に向け、「ローボールの練習を徹底して、調子を良くしたい」。投手としての復調を誓った。(西岡矩毅)