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青森)決勝は盛岡大付と対戦 光星、選抜へ前進

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2018年10月18日03時00分

 第71回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞秋田総局など後援)は17日、秋田市のこまちスタジアムで準決勝2試合があり、八戸学院光星は花巻東(岩手)の追い上げをかわして7―3で勝った。18日の決勝は、盛岡大付(岩手)と対戦する。

 ■リベンジと恩返しの一発 光星・太山皓仁選手

 リベンジと恩返しの一発だった。

 「当たった瞬間に入った感触があった」。0―0の三回、8番を打つ太山皓仁(ひろと)(2年)の右越えホームラン。チームは勢いづき、この回打者一巡の猛攻で一挙5点を先制した。

 今夏の甲子園の悔しさをぶつけた一発だった。龍谷大平安(京都)戦の最終回、代打を命じられて次打者席に入り「ホームランを打つ」と意気込んだものの、打席に入る前にゲームセットを迎えた。試合に出られなかった悔しさを胸に、下半身の軸がぶれないよう打撃フォームを見直し、練習を重ねてきた。

 だが秋季県大会では初戦で試合中に負傷し、大会途中で離脱。東北大会直前に復帰を果たしたが、県大会で12だった背番号は20になった。「ベンチ入りできただけでもうれしい。連れてきてくれた皆に恩返しがしたかった」

 三回の打席に向かう太山に、連投のマウンドに立つ後藤丈海(2年)から「流れを変える一発頼むぞ」と声をかけられた。「任せとけ」。その約束通り、自身のバットで流れを引き寄せた。

 選抜大会への出場に大きく前進する1勝。「新チームになってから、選抜出場を第一の目標としてみんなでやってきた。ここまできたら絶対優勝する」と意気込んだ。(仲川明里)