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奈良)天理4年ぶり優勝 秋季高校野球県予選

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2018年10月12日03時00分

 秋季近畿地区高校野球大会県予選(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は11日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで決勝があり、天理が15―2で橿原を破って4年ぶりの優勝を果たした。両校は20日にほっともっとフィールド神戸(神戸市)で開幕する近畿大会に県代表として出場する。

 ■夏から意識改革 エース好投光る 橿原・西川侑成君

 中盤に大きく点差をつけられ、準優勝に終わった橿原。しかし、序盤はエース西川侑成君(2年)の好投が光った。

 1点リードの一回裏。2死二塁のピンチを招いた。「冷静に」。自分に言い聞かせ、外角低めにチェンジアップを投げ、二ゴロに抑えた。三回2死一、二塁で、外角の直球で空振り三振。天理の強力打線からリードを守った。

 夏は背番号1をつけて出場。2戦目の五條戦に先発したが、3回6失点で降板。悔しい思いをした。

 「当たり前のことを当たり前にしよう」。夏以降、練習中に少しでも気の抜けたプレーがあると、チーム内で注意するようにした。

 西川君もチームを第一に考えるように意識が変わった。今大会、仲間に支えられ、準決勝までの4試合を1人で投げてきた。

 この日、四回に同点に追いつかれると、五回に相手打線に打ち込まれ、降板。試合後、「ストライクが欲しくなって甘い球を投げてしまった」と悔やんだ。

 それでも、橿原は19年ぶりに決勝に進出し、近畿大会の出場も決めた。「近畿大会は強い相手ばかりだけどそれを気にしていたら勝てない。粘り強く自分たちの野球を貫き通したいです」と誓った。(桜井健至)