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奈良)秋季高校野球県予選 決勝は橿原対天理

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2018年10月10日03時00分

 秋季近畿地区高校野球大会県予選(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は8日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで準決勝2試合があり、橿原が法隆寺国際を、天理が登美ケ丘をそれぞれ破り、決勝に進出した。決勝は11日午後2時から同球場で。橿原と天理は20日からほっともっとフィールド神戸(神戸市)で開かれる近畿大会に出場する。

 ■エースの成長 ピンチしのぐ 法隆寺国際・丹羽拓哉君

 2点差をつけられて迎えた六回の守備。1死一、三塁のピンチで、法隆寺国際はマウンドのエース丹羽(にわ)拓哉君(2年)の元に選手が集まった。ここまで9与四球と制球が乱れていた。

 「アウト一個一個重ねていこう」。心を落ち着け、球威ある直球で3、4番打者を三振と一ゴロに抑えた。無失点でピンチを切り抜け、スタンドが沸いた。

 今夏、法隆寺国際は奈良大付と準々決勝で対戦。丹羽君は先発し、六回途中3失点の投球を見せたが、ピンチを招いて降板。チームは逆転負けした。

 「自分がもっと好投して、先輩たちにいい流れをつくれていたら」。リベンジを誓った今大会、準々決勝で奈良大付と対戦。1失点で完投勝利し、エースとしての成長を見せた。

 この日、法隆寺国際は橿原の西川侑成君(2年)の緩急ある投球を打ち崩せず、2年連続の秋の近畿大会出場はならなかった。

 試合後、「今日は力で抑えようとして、気持ちが崩れてしまった。力不足です」と丹羽君。「県の大会を通過点にするぐらい成長して、全国の舞台で戦いたいです」(桜井健至)