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群馬)前橋育英と桐生第一が関東大会へ 秋季高校野球

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2018年9月30日03時00分

 第71回秋季関東地区高校野球大会群馬県予選(県高野連主催、朝日新聞社など後援)の準決勝が29日、桐生球場であった。前橋育英と桐生第一が決勝進出を決め、10月20日から甲府市で開かれる関東大会への出場を決めた。台風24号の影響で、30日に予定されていた決勝は10月2日に順延し、同球場で午前10時からある。

 ■4打点 4番が地力 桐生第一・石原選手

 桐生第一の4番・石原優大(まさひろ、2年)のバットが、3年ぶりとなる秋の関東大会出場をたぐり寄せた。

 一回に先制打を放った石原は、五回も2死一、三塁の好機で打席に入った。チームは二回以降、渋川青翠の左腕・宮下侑(あつむ、2年)の手元で伸びる直球を打ちあぐねていた。

 狙っていた2球目の低め直球を振り抜くと、「完璧だった」という当たりは中堅手の頭上を越え、走者2人が生還。石原に刺激を受けた打線はその後、本来の力を出し切った。

 子どもの頃から桐生第一のユニホームに憧れていたという石原。ところが、入部後は相次ぐけがに泣かされ、今夏の群馬大会ではベンチにも入れなかった。この日は、そのうっぷんを晴らすかのように思いっきりバットを振った。

 七回にも適時打を放つなど、3安打4打点の活躍に、試合後は「この勢いで県大会を優勝したい」と笑顔をみせた。

 30年余り桐生第一を率いた福田治男前監督に代わり、今大会から指揮を執る今泉壮介監督は「プレッシャーがないと言えばうそになる。今日は選手がしっかり力を出してくれた」と、たたえた。(森岡航平)