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100回目の夏、高校野球3度目のスタートに

2018年8月5日20時49分

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 「私たち、いま100回という長く重みのある歴史の上に立っています」

 近江(滋賀)の中尾雄斗主将の選手宣誓とともに100回目の夏が始まった。

 高校野球はこれまでに、2度スタートしている。

 最初の一歩は1915(大正4)年、全国中等学校優勝野球大会として産声をあげた。明治維新から半世紀ほど、第1次世界大戦の最中だった。東北代表の秋田中学は35時間かけて大阪入りしたという。観客の大半はまだ和装で、野球を初めて見る人も多かった。

 2度目は戦後の再スタートだ。4年の中断を経て、第2次世界大戦の終戦からちょうど1年後の46年8月15日に全国大会は復活した。代表校は米持参で兵庫県西宮市に集い、人々はまた野球ができ、野球を見られる喜びをかみしめた。

 日本の復興と歩調を合わせるように、大会は成長してきた。激動の昭和から、平成へ。その最後の夏に、第100回大会を迎えた。

 「数多くの災害に見舞われ、人々にとって笑顔だけでは乗り越えることのできない悲しみがありました」。中尾主将の宣誓は続いた。「甲子園は勇気、希望を与え、日本を平和にしてきた証しです」

 どんな時代も参加を続けた皆勤15校の主将、歴代優勝校の校旗も、開会式の入場行進に参加した。地方大会も含めた1試合1試合の積み重ねが今日につながったと考えると、気の遠くなるような歴史である。

 そのバトンを、未来へとつながなければならない。

 野球をする子どもが減っている。野球の楽しさをどう伝えるか。プロを含めて球界が手を携え、普及振興策を考えたい。今年は地方大会から記録的な猛暑に見舞われた。開会式では熱中症予防として給水時間が設けられたが、試合日程の再考も含めて議論していく必要があるだろう。

 甲子園大会を主催する日本高校野球連盟、朝日、毎日両新聞社による「高校野球200年構想」も動き出した。少子化、スポーツの多様化が急速に進んだ平成の終わりに、高校野球の未来を考え、次なる100年への第一歩をしるす。

 もちろん、球児の全力プレーが未来への懸け橋になるのは言うまでもない。

 今大会を高校野球3度目のスタートにしたい。(編集委員・安藤嘉浩)

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