慶応が劇的サヨナラ勝ち　中越の継投策、最後につかまる

　（５日、高校野球　慶応３―２中越）

　慶応は同点の九回２死一、二塁で宮尾が中前にサヨナラ適時打。先発生井が８安打を許しながら２失点で踏ん張り、八回途中からの渡部の好救援で勢いづいた。中越は右腕山本、左腕山田の再三の継投で慶応打線の目先を変えたが、最後につかまった。