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強豪が序盤で次々と…「戦国大会」熊本で熱い打撃戦

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2018年7月18日16時27分

 第1シードの文徳、第2シードの九州学院、昨夏まで4季連続で甲子園に出場した秀岳館と有力校が序盤に相次いで敗れた高校野球熊本大会。18日は準々決勝2試合があり、熱い打撃戦が繰り広げられた。「火の国」が戦国大会の様相を呈している。

 第1試合は八代―必由館のノーシードの公立校対決。2度目の出場を狙う必由館が3―8の七回に一挙5得点で追いつくと、八回に4番北里尚也(3年)の左前適時打で2点を勝ち越し。九回の反撃を1点にしのぎ、10―9で準決勝への切符を手にした。

 「甲子園に行くときは、こういうゲームを乗り越えないと。もう一回作り直そうと話した。口ではそう言いながら焦りましたよ」と西田尚巳監督。秋、春ともに8強にも進出できなかった必由館だが、「春以降、死にものぐるいで練習してきた。誰も負けると思っていない」と北里。2回戦で第1シードの文徳を破った力を証明した格好だ。

 第2試合は県内最多、春夏合計41回の出場を誇る熊本工が力を発揮。四回に4点を先制、六回にも4点を奪い、8―0(七回コールド)で東稜を退けた。

 熊本工は3回戦で秀岳館を破った。主将の丸山竜治(3年)は「僕が入学してから、秀岳館と4度目の対戦で初めて勝てた。試合後は、もう一回、気を引き締めて集中しようと話した」と振り返った。

 19日は準々決勝の残り2試合、東海大星翔―熊本国府、球磨工―有明がある。この4校で甲子園出場経験があるのは、東海大星翔(夏1回)だけだ。

 熊本工の丸山は「今年はどこが出るか分からない。次の試合も、引き締めてやっていきます」と力を込めた。(山口史朗)