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青森)8強、きょうから激突 高校野球青森大会

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2018年7月17日03時00分

 8強が出そろい、17日からはるか夢球場で準々決勝に臨む。地区別でみると、弘前勢が3校、むつ勢が1校、八戸と青森勢が各2校ずつ勝ち残った。第100回の甲子園の切符まであと3勝だ。8校のこれまでの戦いぶりと準々決勝の見どころを探る。(仲川明里)

 ■強打と投手力の勝負 弘前工VS.八戸工大

 第3シード弘前工の強力打線と、3試合で失点1の八戸工大一の投手陣との真っ向勝負となりそうだ。

 八戸工大一のエース向井は最速143キロの直球を武器に2試合17イニングスを無失点。和田は1試合1失点で完投、どちらも粘り強い投球が持ち味だ。3試合で失策1と堅守も光る。

 弘前工は3回戦で延長十回、2―1のサヨナラで勢いに乗る。今大会、いずれも打率5割と好調の4番阿保、5番盛の前に走者を出して得点につなげたい。横嶋、沢田に加え、左腕工藤と投手層も厚く、継投で相手打線を抑える。

 ■昨年の準々決勝再現 弘前学院聖愛VS.弘前東

 昨夏も同じ準々決勝で激突し、弘前学院聖愛が2―1で弘前東を下した。弘前東のリベンジなるか。

 聖愛は今大会、打率8割近い強打を誇る4番倉本を中心にたたみかける打線が強みで、3試合すべてコールドで勝ち上がった。

 弘前東は不動の4番桜庭、3回戦で勝ち越しの満塁本塁打を放った5番細川ら中軸打者に力がある。制球力が自慢のエース沢田を中心に内外野をまとめ、守備陣も安定している。

 打撃戦が予想されるが、走塁などのミスをせずに、いかに試合の流れをつかむかが鍵になる。

 ■総合力と勢いの戦い 八戸学院光星VS.大間

 2年ぶりの優勝を狙う八戸学院光星は2試合で計15得点、失点1と、順調に勝ち上がってきた。

 一方、昨夏は初戦敗退だった大間は1984年の創部以来初の8強進出と快進撃を見せる。

 昨夏準優勝の光星はエース右腕の福山が最速145キロの直球と多彩な変化球に磨きをかけてきた。先頭打者の近藤俊は今大会2試合で打率5割。好機を作って中軸につなぐ。

 大間は佐々木月が3試合を1人で投げ抜き、計5失点。打撃は3番鈴木が6割と当たっており、中軸からの得点が期待できる。

 ■私立と公立 青森対決

 連覇を目指す青森山田と、第4シード青森が4強をかけて戦う。

 青森山田は昨夏の甲子園で本塁打3本の中沢は今大会も4番で打率6割、7番赤平の長打力も健在だ。投手陣はエース今、2回戦で完封した堀田ら3試合で計5人が投げて無失点と、夏に向けて仕上げてきた。

 「私立撃破」を信条に臨む青森は今大会、チーム打率は5割近い。犠打は2試合で11と堅実。速球主体の2年生エース三浦は2試合14回を1人で投げ、1失点。カーブも効果的に使い、タイミングを外す投球術で安定感を増している。