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強豪の初戦敗退、相次ぐ夏「高校生の力は計り知れない」

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2018年7月16日08時21分

 大会序盤からシード校や「優勝候補」と言われるチームの敗退が相次いでいる。選抜4強の三重、3季連続出場を目指した東筑(北福岡)のほか、熊本の第1シードの文徳、第2シードの九州学院などがいずれも初戦で姿を消した。15日も選抜8強の日本航空石川、昨夏代表の神村学園(鹿児島)が散った。

 この日、北大阪大会2回戦に登場した履正社は公立の摂津の粘りに苦しめられた。2度のリードを追いつかれる展開。6―5のサヨナラ勝ちで振り切った。

 1回戦に勝った勢いも持ち込んで戦いに挑んだ摂津に対し、履正社はこれが初戦。「初戦で硬くなっていたというのはない」と岡田監督は振り返ったが、こうも言った。「相手は開き直って一生懸命やっていた。うちはそういうところを勉強せないかん」

 「なんとか勝ってやろう」と迷いなくぶつかってくる相手の勢いをどう止めるか。その難しさが、シード校や「優勝候補」にはある。だが、同じ高校生。有力校の敗退を「波乱」と言ってしまっては、勝利を挙げたチームに失礼だ。「高校生の力は計り知れない」(岡田監督)のだから。(山口史朗)