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難病の息子がんばれ甲子園ケーキ 土はココア・芝は抹茶

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2018年7月13日08時39分

 難病を乗り越え、延岡学園(宮崎)で野球に打ち込んだ松本悠吾(ゆうご)君(3年)の母友美(ゆみ)さんが、チームを応援しようと甲子園球場をモチーフにした特製ケーキを作った。

 ホールケーキ(直径24センチ)の上に直径18センチの球場形のケーキを乗せた。土はココアパウダー、芝は抹茶のスポンジケーキを使用。3年生22人の名前が書かれたユニホーム形の飾りも施されていた。

 悠吾君は生後間もなく、頭の骨が十分に発達しない難病「頭蓋骨(ずがいこつ)形成不全」と診断された。野球は小学2年から。延岡学園で甲子園に行った親戚がいたことなどで入部を決意。春の選抜大会ではノッカー補助員でグラウンドに立った。

 10日、友美さんからLINEで送られてきた写真をチームメートに見せると「すげー、こんなの作れるんだ。頑張らなきゃな」と喜んでくれた。

 しかし、願いもむなしくチームは延長の末に敗れた。悠吾君は「もっとチームに貢献できることがあったと思う」と涙を見せた。卒業後は専門学校で野球を続けるつもりだ。「今日の上野君(元基投手)みたいに力強い球を投げる投手になりたい」(高橋健人)